流合雑音による通信不良について

ケーブルインターネット設備の構造は、幹線から各お建物へ支線が伸びる構造になっています。
各お建物などで発生した流合雑音(妨害電波:ノイズ)は全て幹線に集まることになります。

流合雑音(妨害電波:ノイズ)の発生する原因は、弊社の過去の事例よりほとんどの場合において、棟内および宅内の電波増幅器の故障や宅内配線不良・コネクタの接続不良などによるものです。
通常、同軸ケーブルは外部からの電波を遮蔽(しゃへい)する構造となっており、ノイズなどは混入することはあまりありません。

しかし、ケーブルの種類や、ケーブルの傷やねじれ、機器へのコネクタ接続点の緩み、経年使用による緩み、劣化などでノイズを拾ってしまいます。
このノイズが大きな流合雑音となって、インターネット接続の不安定化などを招いてしまいます。

流合雑音は、ほぼ毎日どこかで発生しており、軽度のものから重度のものまであります。

弊社では軽度の流合雑音についても、通信品質の向上を目的とし、日々発生源を探し、対策を行なっております。

突然、弊社のメンテナンス作業員がお客様のお宅に検査の目的でお邪魔する事もありますが、緊急を要している雑音解消作業ですので、何卒ご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。